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ユーシービージャパン株式会社

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ユーシービーのサイエンス

イノベーションのための拠点

ユーシービーは、新しい治療法の発見と開発、そしてそれを必要とする人々に届けることに従事していますが、そのすべてにおいてイノベーションを重視しています。そのために必要な環境や設備を提供し、イノベーションを醸成するカルチャーを育み、多様な人材を採用し、新しいスキルや知識を獲得し、限界を超える努力を怠りません。
私たちは、イノベーションの拠点を築くことに情熱を傾けています。創造的なマインドと革新を志す人々にとって、ワクワクする場所、可能性の限界を超え、未来を形作る場所を提供したいと考えています。私たちは研究開発の会社であり、研究開発は未来に関わるすべてです。

 

開発パイプライン

ユーシービーの研究者は、世界トップクラスの施設と画期的な科学プラットフォームに支えられて、各人の知識と能力および当社のサイエンスをたゆまず向上、発展させています。これにより、いくつかの治療領域にまたがる強力なパイプラインを構築し、高度に差別化されたソリューションを提供できると確信しています。
パイプラインは、開発中の未承認薬や未承認適応の進捗状況を示しているもので、医薬品の宣伝や広告を意図したものではありません。
ユーシービーの日本での開発パイプラインはこちらからご覧いただけます。

新薬ができるまで

長い年月をかけて創られ育てられる、 安全で効果の高い新薬

基礎研究や各種試験、国による承認審査という長い道のりを経て、はじめて患者さんのもとへ届けられる新薬(先発医薬品)。さらに、発売された後も多くの患者さんたちに実際に使われていくなかで、安全性や有効性が繰り返しチェックされ、より安心できる、効果の高い医薬品へと成長していきます。

 

 

 

ユーシービーの新薬へのアプローチ

ユーシービーは常に新しい技術をモニターし、科学の進化と歩調を合わせ、モダリティのプラットフォームを拡大して、新しい創薬アプローチを開拓しています。

新規化合物(New Chemical Entities)

低分子(Small Molecules)

低分子(Small Molecules)

低分子の有機化合物は、生物学的プロセスを調節する能力があり、経口でのバイオアベイラビリティがあり、組織に広範に分布し、細胞内の小さな標的を狙うのに適しています。また、細胞内の病原性タンパク質を標的にし、分解することで除去ができます。

最新の科学技術により、低分子創薬の新しいアプローチの可能性が広がっています。その一つが人工知能(AI)を使ったコンピューター支援創薬(CDAA)です。

ペプチド(Peptide)

ペプチド(Peptide)

アミノ酸がペプチド結合したペプチドは、疾患治療の新たな可能性を開く特性を持っています。

UCBのExtremeDiversityTMプラットフォームは、合成大環状ペプチドの発見を可能にし、mRNAディスプレイ法に基づいています。大環状ペプチドは、高分子の抗体医薬品が持つ多様性、特異性、高親和性などの特徴と低分子薬の薬理学的特性のいくつかを組み合わせたものです。

新規生物物質(New Biological Entities)

モノクローナル抗体

モノクローナル抗体

モノクローナル抗体は、免疫系においてヒトの抗体と同様に作用するよう作られたタンパク質で、特定のタンパク質と特異的に結合します。複数のタンパク質を標的とするバイスペシフィック抗体や抗体と薬物を結合させた抗体薬物複合体(ADC)、分子量を小さくしたフラグメント抗体などがあります。

モノクローナル抗体は、細胞外または細胞表面のターゲットを狙うことができますが、その大きさのため、通常、細胞内に入ることはできません。

遺伝子治療(Gene Therapies)

アデノ随伴ウイルス(AVV)ベクター
(Adeno-Associated Viral (AVV) Vectors)

遺伝子療法は、修正されたウイルスや他の技術を用いて、治療遺伝子を細胞や組織に送達し、遺伝性疾患の原因に直接対処します。これらはいくつかのメカニズムによって機能します。医学的問題を引き起こす遺伝子を健康なコピーで置き換えることができたり、疾患と戦うための遺伝子を追加したり、または疾患を引き起こす遺伝子を無効化したりします。

現代医学の最も興奮する進歩の一つは、AAVが生体組織に治療用遺伝子材料を効果的に送達するための有効なシステムとして使用できる方法の発見です。AAV遺伝子療法は、多くの重篤な疾患に対して広範な治療的影響を持ちます。

モノクローナル抗体

JP-OT-2400022